地域社会の活性化には企業の存在が大切です。そのためには企業で働いているひとりひとりの健康や幸福感はとても重要なものだと感じています。 私は愛知県豊田市で生まれ育ち、助産師として病院やクリニックで働いていくうちに、地域に関わって働きたい(病院などで働いていても地域の中ではありますが)、自分や自分の身近な人も含めて、働いている時間が有意義なものであってほしい。我慢が大きい働き方はしたくない、してほしくない。そう思うようになっていきました。 2015年出産以降は、交流館などの講座を行ってきた中で、地域の人たちと関わることの楽しさも実感しました。また地域密着のローカル新聞の記者をする中で、地域の継続には「祭り」も重要な存在だということを知りました。そこには多くの人や企業が関わっていることも。子育てとの両立で働き方を模索した時期もありました。 人が社会で生活していく中で悩んだことや、迷ったこと、すべての経験が学びとなり財産になると思っています。様々な選択肢があることを知り、 自分らしい選択ができれば!と思っています。